森林セラピー4 紫陽花の小道と酒水の滝
今日も森林セラピーのお話。県道726号に出たら左へ。道路を渡ったところに「酒水の滝入口」が見つかる。入口付近にはちょっと気になる食堂が!
よく見ると車道の脇に細い散策路が。どうやら、酒水の滝へは、この道をたどってゆくようだ。散策路の脇には水が流れていて、澄みきった水に癒される。きれいな水が流れる小道を歩くのは本当に気持ちがいい!
そして、しばらくいくと、思いがけず紫陽花の小道が現れた。素敵!この小道、左手には紫陽花が咲き、右手には川が流れるという、とても素敵な小道だった。紫陽花の季節に来てちょっと得した気分。
紫陽花の小道をワクワクしながら通り過ぎると、直売所が。一袋100円の日向夏を買う。このみかん、色はオレンジと言うより黄色。コタツで食べるみかんよりちょっと大きいぐらいの小ささ。ふたくちで食べれる感じ。苦味のある柑橘の香りが胃に効く。
袋の口は赤い糸で結ばれていて可愛い。我慢できないので、歩きながら食べる。こういう食べ歩きも散策の楽しみのひとつ。美味っ。ちょっと種が多めだけどね。
日向夏に夢中になって歩いていると、次の直売所が。この辺りはもう森林浴な感じで、緑の中を歩くのが気持ちいい。横を流れる川は酒水の滝の水が流れ込んでいるのだろうか。川の傍にも紫陽花が咲いている。
森林ウォークを楽しんでいると目の前に酒水の滝が。あった!
想像してたより、高さのある滝だった。そうそう、酒水と書いて、「しゃすい」と読む。
観光案内でもらったパンフレットによると、
“酒水の滝
「日本の滝百選」に選ばれている名瀑、またその水は「全国名水百選」にも選ばれています。酒水とは密教用語で清浄を念じてそそぐ香水を指すといいます。”
というわけで、湧き水を美味しくいただき、しばし川辺でのんびりした時間を過ごします。