サーリセルカのスキー場で1.8kmのそりコースを体験-フィンランド旅行記

年末年始、フィンランドのサーリセルカに1週間滞在。サーリセルカのスキー場にはそりコースがあった。子どもに混じって、そりを引いて斜面を登る。2本目はスキー場のリフトで山頂へ。1.8kmのそりコースに挑戦(*^^*)

 

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滞在3日目はスキーをせずにそり遊びに挑戦。そり場はスキー場に行く途中にあって、いつも、前を通るので興味津々だった。

 

ホリデークラブからリエコンリンナホテルに続くメインの道路沿いをスキー場に向かって歩く。

 

 

右手に教会。

 

そのまままっすぐ。T字路で右へ。目の前に橋が見える。ちなみに橋の向こうに見えるのはゲレンデの明かり。▼

 

 

橋の手前、左手にそり場がある。

 

 

1本目: そりコースの下半分ぐらいを歩いて登ってみた

 

そり場に着いてそりを選ぶ。特に大人用とか子供用とかなさそうだ。

 

 


そりを選んだら紐を引いて、ゲレンデの端を歩いて登る。そりで滑り降りてくる人たちに気をつけながら。

 

上まで頑張って登ればのぼるほど長い距離を滑り降りることができる。何キロか不明だけど、日本のキッズパークのそり場とはスケールが違う。スキーで1本滑り降りるぐらいの距離を楽しめるのだ。

 

 

そりってどうやってスピードコントロールするの?方向変えるの?って話だが、のぼっている間に、降りてくる人がどうしているかを観察しておくといい。

 

 

見た感じ、みんな足や手を使ってスピードをコントロールしたり、方向を変えているようだけど。。。

 

 

しばらく歩いて振り向くと眼下にラップランドの素晴らしい雪景色が広がっていた。

 


もう少し上まで歩けそうだけど、先が長そうなのでこの辺りで断念。そして、景色が素晴らしいのでしばらく写真撮影に夢中になる。

 

ようやくスタート。本当は緩斜面で感覚をつかんでからにしたかったけど、いきなり割と急斜面。ビビりな私は試しに斜滑降で攻めてみる。少しスピードが殺せることがわかる。

 

 

みんなが転んでいる場所に近づいた。慌てて避けようとしたが、上手く方向が変えられず>_<。穴が掘れていて、ガクンガクンとなったけど、でもどうにか耐えられた。

 

 

結構楽しいかも(*^^*)

 

登っている時は、あの位なら、そりを引いて歩けばいいのにと思っていた平らな斜面。もう、そりから降りる気にならず、手で漕いで前に進む。
というわけで、登るのは苦しいので1本でおしまい。でも、フィンランドの子どもになった気分。めちゃくちゃ楽しかった(*^^*)

 

 

この時滑ったのが水色の1番のそりコースの下半分ぐらい。▼

2本目:  リフトに乗って1.8kmのそりコースへ

滞在4日目。日中スキーをしていたら、そりを持ってリフトに乗る家族を見かける。日本だったら、板のない人はリフトに乗せてもらえないイメージだけど。

 

 

スキーを終えた後、念のため受付で質問してみた。すると、有効なリフト券があれば乗ってもいいとのこと。なければ一回券を買ってねと。

 

 

というわけで、早速スキーブーツからスノーブーツに履き替え、リフトへ。そりはその辺に落ちているのを勝手に使っていいとのこと。最後、小走りしてリフトを降りるのがちょっと怖かったけど、無事に頂上に到着。

 

そりコースの看板▼

 

最長1.8kmのそりコースに挑戦!極夜なので午後3時ぐらいだったけど、結構暗くなり始めていた。村の夜景がきれいだ。

 

ひとりだし、暗いし、昨日に増してかなりビビりながらの出発。やっぱり薄暗いと怖いから明日はもう少し早く下山しようと心に誓う。なんとなく、暗くなって、気温が下がり、バーンもスピードが出やすくなっている気がするのは気のせいだろうか。

 

ゴールは昨日と同じ、橋と教会の近くのそり置き場。スキー場からいつも歩いて帰る道のりをそりでショートカットした感じ!でも、リフトに乗った時間も合わせると、所要時間は歩いて帰るより結構かかっていそう。

 

 

この時滑ったのは水色1番、上から下までの1.8kmのそりコース。すごーい、1.8km!

 

しかし、その後、最長2kmのそりコース(水色1番+緑の1.2番)は別にあることが判明。リベンジへとつづく。

 

 

サーリセルカのスキー場のHP

http://www.skisaariselka.com

 

 

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ayu

平日はサラリーマン生活、休日は自然の中でのんびり過ごす。 シーズン中は群馬〜長野エリアのゲレンデ、オフシーズンは湘南〜箱根〜伊豆エリアに出没。 自然の中で浸かる温泉も大好き。 年に1度は外国にも行きたい! 今までは遊ぶことに夢中になりがちだったけど、これからは自分にとって本当に大切なものを大事にして生きてゆきたい。そして、世界中を旅して、自然が織り成すbeautiful でwonderful な世界をたくさん体験したい。 詳細プロフィールはコチラ

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