森林セラピー3 山北の暮らしに癒される
今日も森林セラピーのお話。今日は蚊に襲われた続きから。山道を下ってゆくと、「酒水の滝」と「富士山展望」の分かれ道に出る。ここが地図上で「分岐路」と呼ばれるポイントであることを覚えておくと良い。もし、このあと酒水の滝に行ったとして、その後、富士山展望を通って帰るとしたら、このポイントまで戻ることになるから。
分岐点を過ぎると意外とあっけなく森林散策が終わってしまう。ここから先は山北の人々の生活を垣間見ながらの散策。
坂の途中、紫陽花に囲まれたお庭を発見。ニワトリさんがお庭をうろうろしている。朝はニワトリの鳴き声で目を覚まし、毎朝産みたてのたまごが食卓に並ぶのだろうか。そして、お庭の紫陽花を眺めて朝ごはん。素敵!
しばらくすると100円の文字が目に入る。箱の中を覗きにいくと、夏みかんぐらいの大きなみかんが入っていた。こうゆう直売所、いくつかあったから、100円玉を持っていかないとだね。自分で育てたお野菜だったり、直売所のお野菜だったり。採りたての旬なお野菜や果物って、やっぱり美味しいよね。美味しいだけじゃなくて、ほんといい香りがするんだ!
百合のお花畑もあったよ。こんなカラフルな百合畑、初めて見た!
少し歩くと、おばあちゃんたちがおしゃべりしている。エプロン姿のおばあちゃん、お花畑がほんと似合うんだ。写真好きな人が撮ったら、きっととても素敵な作品になったと思う。ちょっぴり日本のターシャテューダーみたいな感じ^ ^
さらに少し歩くと川が流れていた。酒匂川と書いて、さかわ川と読むらしい。鮎釣りができるようだ。 直売所できゅうりを買って川で冷やして食べたら美味しそう。
道端に梅ぐらいの小さな実が転がっていたので、ひとつ拾う。さすがに食べるのはムリだけど、匂いを嗅いでみると、桃の香りがした。こんなに小さな桃があるんだ。いい香りなので、旅のお供に連れてゆく。それにしてもいい香りじゃー。香りを嗅ぎながら歩いていると間違えてたべちゃいそうだ。笑。
山があって、川があって、畑があって。こんな場所で暮らすって、どんななんだだろうね。
次回はいよいよ酒水の滝へ!