イルデパンに行ったら、3回ぐらい参加してもいいなーと思っていたのが「ノカンウイ島」ツアー。だけど、“幻の島”ノカンウイ島と呼ばれるだけのことはあって、簡単には行けなかった。笑。
【ノカンウイ島へのツアーは3つ】
宿泊先ナタイワッチのレセプションの案内に出ていたノカンウイ島ツアーは3つ。
1) Acthu Nautic Avec Yves
2) Ile des Pins Plaisance Avec Jules
3) Mana Nautique
1)のツアーはノカンウイ島を訪れたあとにbrosse島という無人島でランチタイム。ランチはお魚とチキンとロブスターから選べる。
2)のツアーはノカンウイ島を訪れたあとにmolo島という無人島でランチタイム。ランチにお魚とロブスターの両方を食べることができて10,000フラン。
3)のツアーは宿泊先のナタイワッチとは提携していないらしく、自分で直接連絡するようにと言われる。
【どうして行きたかったの?】
まずは、どうしてノカンウイ島に行きたいと思ったのか。
・ ネットにも、ガイドブックにも、それはそれは美しい場所だと書かれている!
・ “幻の島”という言葉の響きが絶対に行きたいという気にさせる。
・ 今年の6月からは自然保護のため上陸できなくなるかもという噂がある>_<
という訳で、ノカンウイ島ツアーに参加するのをとても楽しみにしていた。
【“幻の島”と呼ばれる由縁】
ノカンウイ島は“幻の島”と呼ばれる。なぜ、幻の島なのか?
幻の島と呼ばれるノカンウイ島には、満潮時には上陸できない。
そして、
天候が悪ければノカンウイ島には行けない。
などのいくつかの条件をクリアしないと行けない場所なのである。
【幻の島はやはり“幻の島”なのか?!】
イルデパンに一週間滞在した私。2回か3回かノカンウイ島を訪れる機会があるのではと思われた。若干、欲張りな発想ではあるが。。。
しかし、この一週間の滞在が災いした。どうせ行くなら、お天気のいい日に行きたい!と思ったのだ。イルデパンに1泊しかしないのなら、多少曇っていてもそれしか選択肢がないのだから、迷わず予約したことだろう。
宿のレセプションで天気を尋ねる。あさっては雨マークねと言われ、ツアーをパスする。翌夕方、明日の天気をもう一度尋ねる。雨だと言われていた天気が、お天気に変わっていた。
「じゃあ、明日、ノカンウイ島に行きます!」
『明日はもう予約がいっぱいなので無理ね。』
このコロコロ変わる天気予報と予約のタイミングにさんざん頭を悩まされることになる。
そして、週の後半につづく、お天気予報の強風マークに“幻感”が増していく。そんなこんなで、一週間も滞在するにも関わらず、幻の島が本当に幻になっていった>_<
イルデパンの天気予報: 天気予報はコロコロ変わるけど、強風マークは侮れない。▼
http://mobile.meteo.nc/index.php?page=meteo-locale&station=98809001&nom=Ile%20des%20Pins
【そして幻の島がようやくその姿を現す】
1)と2)のツアーについては思ったように予約が確定せず、まずは3)のmana nauticに自分で連絡することになる。HPを見る限り、ウミガメさんにも会えそうなツアーだ。
わらにもすがる思いで早速メールしてみるが、私の滞在期間中はツアーは休みだと判明。この時点で3)のツアーの選択肢はなくなった。ガッカリ>_<
Mana NauticのHP:
そして、1)と2)のツアーの予約も思い通りにいかず最悪の結末が頭をよぎり始める。滞在6日目にどうにか予約を入れてもらったものの、強風マークを考えると本当に行けるのかは定かでない。
3つのツアー全てに参加するどころではない。もはや、ノカンウイ島ツアーには参加できないかもしれないという状況にまで追い込まれていた。
そんな状況にあった私だが、レセプションのマダムの助けがあり、滞在5日目の朝、急きょ、ツアーに参加できることになった。感謝m(_ _)m
レセプションのマダムが全部、私の希望通りに予約してくれたわよと、宿の運転手サロメから告げられた。
という訳で、イルデパン滞在5日目と6日目にして、ようやく、幻の島 ノカンウイ島に行けることになった。
ノカンウイ島は本当に幻の島なのか?
幸いにも“幻” にはならなかったが、“幻の島”と呼ばれるに十分ふさわしい島であることに間違いはなかった。笑。
ノカンウイ島ツアーのお話につづく
【ノカンウイ島ツアー概要】
民宿ナタイワッチ宿泊者の場合、
カルメラビーチに集合(9:00頃)
↓
ノカンウイ島(45-60分ぐらい)
↓
バーベキューランチ
・Molo島(Ile des pins Plaisance の場合)
・Brosse島(Acthu Nautique の場合)
↓
支払い、解散(15:00頃)
・支払いは現金払い
・クトビーチで解散(Ile des pins Plaisance の場合)
* クトビーチはカルメラビーチの隣のビーチなので、ナタイワッチまで歩いて帰れる距離。
・カルメラビーチで解散(Acthu Nautique の場合)
【イルデパン 旅行記と旅の情報】
【民宿ナタイワッチ Nataiwatch HP】