ニューカレドニアの郷土料理「ブーニャ」を食べてみたくて、宿泊先ナタイワッチのレセプションで相談してみた。ガイドブックに載っている、ブーニャで知られる「シェレジス」は何ヶ月か前に閉店したとのこと>_< 隣のホテル「ウレテラビーチリゾート」で聞いてみたらと提案される。
【ウレテラビーチリゾートでブーニャを予約する】
ウレテラビーチリゾートはカルメラ湾に位置するリゾートホテルで、ナタイワッチのお隣りさん。ナタイワッチからウレテラまでは、カルメラビーチを歩いて行くことができる。
ウレテラ前のビーチにはデッキチェアが並び、リゾートっぽい雰囲気。その後ろにはバンガローが立ち並ぶ。目の前には海が広がる好立地。
カートのような乗り物に乗ったスタッフさんにホテルのレセプションの場所を尋ねると近くまで送ってくれた。
レセプションで「ブーニャ」はウレテラで食べられるかと尋ねる。料理を作っている様子は見学できないと言われたが、無事にディナーに「ブーニャ」を予約することができた。
ついでにレストランの場所を下見。プールの目の前のオープンデッキで食事ができるらしい。リゾート感満載だ。
【カルメラビーチの夕暮れ】
夕方、少し早めに到着。時間までウレテラ前のビーチで夕暮れ時を楽しむ。
【素足には虫除け対策を!】
時間になったのでレストランへ。テラスのテーブルに案内してもらう。プールを眺めながらのディナータイム。
アプリコットジュースを頼む。
日本人もちらほら。斜め向かいの日本人のテーブルの下に素足が覗いている。どうやら、蚊に刺されたよう。痒そうだ。笑。その様子を見て、私も虫除けリングを足につけてくれば良かったと後悔。日本から持ってきた虫除けシートの出番だったのにすっかり忘れてしまった。>_<
【ブーニャってどんなお料理?】
「ブーニャ」はニューカレドニアの郷土料理。タロイモとかお野菜、お肉、お魚などをバナナの葉に包んで蒸したお料理。ベースはココナッツミルク。穴を掘って焼き石などを使って蒸すらしい。
【念願のブーニャを食べてみた!】
ようやくブーニャが運ばれてくる。本当にバナナの葉っぱに包まれていた。白いお花が飾られている。包みはバナナの葉でできた紐?で結ばれている。
これ、どうやって食べるの?
スタッフのお姉さんに手伝ってもらう。紐は簡単に切れ、バナナの葉を広げる。シーフードのいい匂いが漂ってきた!
今日のブーニャの具はツナ、海老、ジャガイモ、そして“シュシュ”。シュシュって何だろう??
大きな具がたっぷり入ったクリームシチューのような感じ。美味しいー!美味しいー!とバクバク食べ始める。
【しかし、ココナッツミルクが!】
バクバク食べ始めたが、だんだんとお腹がいっぱいになってきた。だって、これ、ツナ缶で言えば3つは入ってるし。ジャガイモだって3つは入ってるし。。。
お腹がいっぱいになるにつれて気になり始めたのがココナッツミルク。そう言えば私、ココナッツミルクのカレー、苦手だったー>_<
【ホテルでは水は有料】
お腹はいっぱいだし、ココナッツミルクは気になるし。お水をもらうことにした。しかーし、お水は有料だと言われる。仕方なく、満腹中枢と戦いながら、水無しで平らげる。
【ツナ缶3つでも一人前】
お会計時、半ばクレーマーのようにあれは何人分なのかと尋ねる。笑。一から二人前、いや、一人前だよと言われる。ツナ缶3つが一人前か!!
【見上げればヤシの木と星空】
レストランを後にし、ふと夜空を見上げる。空高くにヤシの葉と星空が広がっていた。こんなコンビネーションも素敵だね。
というわけで、ニューカレドニアの郷土料理「 ブーニャ」を食べたお話はおしまい。
つづく
【ウレテラビーチリゾート HP】
http://www.tera-hotels-resorts.com/hotel,oure
【イルデパン 旅行記と旅の情報】
【民宿ナタイワッチ Nataiwatch HP】