船岡温泉とさらさ西陣。そこにはマジョリカタイルの独特な世界が広がっていました(*^_^*)
お宿から船岡温泉まで歩いて15分と聞き行って来ました。一本道なので迷わず行けると宿のお姉さんが言っていました。
初めての場所だし、夜の8時ぐらいだったので、大丈夫かな;^_^A と思ったけど、大丈夫でした。初めは大通り沿いを真っ直ぐ。途中で少し道が細くなったけど、お店が並ぶ船岡温泉街でした。
お風呂に行く前に船岡温泉街で「さらさ西陣」に立ち寄りました。名前を聞いただけだと何なのかわからないですよね。カフェのような、夕飯も食べられるお店でした。
【さらさ西陣】
本当は美味しい和食のお店を教えてもらったので、そこで夕飯を食べるつもりでした。でも、宿のお姉さんに勧めてもらい急きょ変更。船岡温泉まで行くなら、さらさ西陣で食べるといいわよって。
さらさ西陣の入口。唐破風の建て物にマジョリカタイル。▼
素敵なお店でした。アンチーク調の落ち着く店内にはマジョリカタイルが張り巡らされています。
このお店はなんと、昔、藤の森温泉という銭湯だったらしいです。
和製マジョリカタイル。近くでみるとこんな感じ。表面はでこぼこしています。▼
そして、夕飯にシャケとちりめんじゃこのピラフを注文。美味しかった(*^_^*) 次もまたコレを食べたい!とクセになる美味しさでした。
【船岡温泉】
夕飯のあとはそのまま道を真っ直ぐ。しばらくして船岡温泉に到着です。国の文化財にも指定されているお風呂屋さんです。建て物はこちらも唐破風。▼
昔風な下駄箱に靴を入れ、木の鍵で閉めます。そして番頭さんに430円を渡します。シャンプー、リンス、石けん、歯ブラシなど、ちょっとしたお風呂グッズはここで買えます。
脱衣所。撮影禁止なので写真がないですが;^_^A マジョリカタイルや彫りものの装飾に目が奪われます。鍵のついた昔ながらのロッカーを無料で使うことができました。
さらさ西陣のあのマジョリカタイルの世界です。何となく、外国のお風呂にいるような気分になりました。石けんやシャンプーはないので持参します。シャワーも今まで見たことのないようなシャワーで使い方が間違っているのではないかと心配になりました;^_^A。
浴場はとても広く、色々なお風呂を楽しめます。銭湯なのにひのき風呂までありました。とてもいい香りがしました。
泡風呂、露天風呂。腰の深さまである深湯。うたせ湯もあったなー。名前は船岡温泉だけど、温泉ではないようです。
ロンリープラネットにも紹介されているらしく、海外からのお客さんも銭湯を楽しんでいました。
翌日行った時には、男湯と女湯が入れ替わっていました。お風呂が少し違っていて、ひのき風呂が見当たらず、その代わり、薬草風呂がありました。露天風呂の雰囲気も昨日とはなんだか違います。水風呂も存在するので間違えて入らないように注意が必要です。笑。
ドライヤーは3分30円。笑。お宿のお姉さんが、よく乾かしてからドライヤーを使ったほうがいいわよとアドバイスしてくれました。まったくその通りでした。
ちなみに、夜の1時まで営業。日曜日は朝8時から朝風呂が楽しめるようです。お宿「笑」にあった船岡温泉の案内▼
船岡温泉街について詳しく書かれているサイトがありました。さらさ西陣の床の下には浴槽があるとか。笑。船岡温泉の壁画も見落としたことが判明>_< 次回、知識も詰め込んでまた行きたいです(*^_^*) ▼
船岡温泉のHP▼
さらさ西陣のHP▼