ロシアの航空会社、アエロフロート。最近の評判はよさげ。でも、預けたスーツケースの紛失や遅延のうわさも全くないわけではない。今回の旅、このアエロフロート対策が1番大変だった。笑。
【神様、アエロフロート様】
今回の旅、イタリアに行くことができたのは実はアエロフロートさんのおかげでもある。笑。なぜなら、会社の許可がなかなか下りず、その間に飛行機の残席がだんだん減っていった。ようやく行けることが決まった時、乗りたいと思っていた飛行機がなんと46万円になっていた>_<
さすがに46万もの大金、払えない。他にまだ座席が残っている航空会社はないか。調べたところヒットしたのがアエロフロートだった。
【最近のアエロフロートは昔ほど評判は悪くないらしい】
チケット代、14万弱という金額であった。これならもともと買おうとしていたブリティッシュエアウェイズのチケットよりも安いくらいだ。
今までアエロフロートを利用したことはない。学生時代に友達の話を聞いて以来、どちらかというといい印象がない。
念のためネットで検索してみたところ、「思っていたほど悪くなかった」という意見がいくつか目についた。意外と良さげだ。
【座席はまだガラガラだった】
早速チケットを手配する。座席指定をしようとしたら、なんとガラガラだった。ブリティッシュエアウェイズが46万の座席しかないこの時期に。。これはどういうことなのか。
何はともあれ、アエロフロートのおかげでイタリアに行けることになったのだから、アエロフロート様様である。
【アエロフロートの遅延】
アエロフロートはよく遅れると、ネットで目にした。
いやいや、それは困る。何しろ、イタリア到着が22:30。すでに遅い時間なのだ。万が一、ホテルのシャトルバスを逃したら路頭に迷ってしまう。
それに、今回所持金が半端ない。なんかあったらと考えただけで胃が痛む。
そして、その時見つけたのがアエロフロートのトレッキングシステム。
https://flightaware.com/live/fleet/AFL
これで遅延を確認して、万が一、飛行機が遅れても絶対に空港で待っていてねとホテルの人に念押し。
【アエロフロートのロストバゲージ】
出発1週間前の週末に悪いことに気がついた。アエロフロートに荷物を預けたら行方不明になるという話。最近はそうでもないという話も見かけたが、つい最近なくなったと言っている人も。。。
【機内持ち込みのスーツケースの重量制限は10kg】
スーツケースがなくなったら面倒くさいので、念のため、機内持ち込みにすることに決める。機内持ち込みの重量制限は10kg。
シマッタ。ついさっき、お土産に桐の箱に入ったお菓子をネットで注文してしまった>_< わかっていたらもっと軽いものを選んだのに。。
【機内持ち込みサイズは3辺の和が115cm以内、そして縦55cm、横40cm、高さ20cm以下】
そしてその後、またまた悪いことに気づく。機内持ち込みの条件のひとつは3辺の和が115cm以内。そこまでは割と余裕をもってクリアしていた。しかし、かつ縦55cm、横40cm、高さ20cm以下という制限をクリアしていないことに気づく。
スーツケースの厚みがなんと23-24ぐらいあった>_<。スーツケースの中は割とガラガラなので上に乗って押しつぶし、バンドをギューっとしめてみたがそれでも21-22cm程度。どうあがいても20cmにはならない。
【バゲージラッピングサービスを知る】
ネットのくちコミにはサイズは実際に測るわけではないと書かれているので、割とアバウトなのかもしれない。20cmを超えていてもうまくいけば機内に持ち込めそうだ。しかし、万が一だめだった場合のための対策が必要。
調べてみるとバゲージラッピングサービスというサービスが存在するようだ。スーツケースをビニールでパックしてもらえるので、簡単には開けられない。中身を盗まれずにすむらしい。
https://www.narita-airport.jp/jp/service/svc_80
そして、心配性な私は、万が一、ラッピングサービスに行列ができていた場合、そしてトランジットの空港でいきなり機内に持ち込めないと言われた場合に備え、ダイソーで梱包用のラップも入手。
こうしてスーツケースの行方にドキドキしながら成田出発当日を迎える。
アエロフロート物語2につづく
【アエロフロートのHP】