アエロフロート航空でイタリアのボローニャへ。途中、モスクワのシェレメーチエヴォ国際空港でトランジット。トランジットとはいえ、初めてのロシア。お土産の可愛さに、いつかロシアを訪れたいとワクワクしながら過ごした数時間でした。
前回までのお話はこちら▼
シェレメーチエヴォ国際空港に到着
パスポートコントロールに長蛇の列
行きは、トランジットの際にパスポートコントロールでかなり並んだ。更にその後、セキュリティチェックへ。ここでも行列を作る。
更に言うと、イタリア ボローニャ行の搭乗ゲートはなんとターミナルの1番端っこにあった。トランジットの時間が短かったら、かなり焦っていたことだろう。今回はトランジットに4時間もあるので、それでも時間が余ったけど。笑。
逆に帰りのトランジットの際のパスポートコントロールはガラガラだった。
機内持ち込みのスーツケース
モスクワ-イタリア間もアエロフロート。心配性な私はモスクワのトランジットの際にスーツケースの高さ(厚さ)20cm超えが引っかかるのではないかとドキドキしていたが、スーツケースを測る場面はなかった。;^_^A
トランジットビザ
トランジットの際に観光するには「トランジットビザ」が必要らしい。願わくばアラビアンナイトのお城ちっくな建物をカメラで撮影したいところだけど、トランジットに4時間って微妙な時間。今回、観光は断念。
搭乗ロビー
モスクワの空港ってどんなところなんだろうと思っていた。今回、お金を多めに持参していたこともあって、危ない目にあったらどうしょう(>_<)って心配だったけど、危険な雰囲気など全くなかった。笑。
フリーWiFiは使えなかった
フリーWi-Fiについては、インフォメーションで尋ねてみたが、ロシア国内の電話番号が必要になると言われ使えなかった。
ネットの口コミでは使えた人もいるみたいだけどな。。
http://svo.aero/en/wifi/information/
カフェでユーロは使えるの?
モスクワの空港で、のどがカラカラになった。成田空港で出国審査を受けたあとに自販機でジュースを買っておけばよかったと後悔。
カフェや売店はたくさん並んでいたけどロシアのお金がない。ユーロで払ってもお釣りをもらえるのかな?とか、お水1本をクレジットカードで買ったりできるものなのかな?という疑問。結局、お水は我慢することに。
「コーヒーマニア」のハニーケーキが美味しいことも帰国してから知った。もうちょっと、モスクワの空港のことも調べてから行けばよかった(>_<)
シェレメーチエヴォ国際空港のお土産屋さん
空港のお土産屋さんをぶらぶら。ロシアのお土産って可愛いのね。ハートがキュンとするお土産がたくさんあって、思わずいつかロシアも訪れたいと思った。
▲マトリョシカのお店。ものすごい数。
▲民族衣装を着たお人形。「このお洋服着ることあるの?結婚式に着るの?」と店員さんに尋ねてみたが、わたしの下手くそな英語は通じなかった。(>_<)
▲頭につけている美しい飾りは“ココシニク” と呼ばれるもので絹やビロードに刺繍などが施されているらしい。
▲ロシアの民族楽器「バラライカ」を弾くお人形。
▲スカーフ、ショール。普段、スカーフに興味なんてない私もすっかりトリコ。笑。この布は“プラトーク”と呼ばれるらしい。
▲こんな風に頭から被ったり、肩に掛けたり。寒いロシアで色々使える便利な1枚。とても素敵ね。
▲それから、帰りに見つけたチョコレート。熊の一家が描かれた“ミィシカ カサラプイ”という名のチョコと小さなリスが描かれた“ベーラチカ”という名のチョコ。種類は他にも色々。
とにかく絵が可愛いくて一目惚れ。リスの絵が描かれたチョコレートなんて、可愛い過ぎる(*^^*)
よく見たら、ユーロの表記が!手持ちのユーロでお土産にチョコを買い足す。
ロシアではどこの家もテーブルにチョコが置かれているらしい▼
http://trip-nomad.com/food/rusiianchoco/
【まとめ】
他にもジャムやインスタントコーヒーなど、乙女心をくすぐるパッケージが並ぶお土産屋さん。ぶらぶらとお土産を眺めながら、すっかりロシアンワールドに引き込まれていった。
実のところ、自分がこんなにロシアという国に惹かれるとは思っていなかった。トランジットで4時間過ごすだけのロシア。ほとんど何も調べずに出発してしまったのが悔やまれる。
今、ブログを書きながらちょっとだけ調べてみた。“ココシニク”、“プラトーク”、“バラライカ”。名前や背景を知って、ほんのちょっとだけロシアの文化に触れた気分。
ただの可愛いチョコレートが、ロシアのテーブルに置かれているところを想像すると、もはや“可愛い” だけではなくなった瞬間。(*^^*)
アエロフロート物語4につづく