ベルリッツ、レベル2のレッスンの内28レッスンが終わった頃、ニュージーランドに行った。果たして、英語は話せたのだろうか?笑
9月にニュージーランドに行った。ベルリッツに通い始めた私にとっては、習った英語を試せる絶好の機会でもあった。さて、その結果はどうだったのだろうか?今日はその話をしてみたい。
結果から話してしまうと撃沈であった。>_< 雲行きが怪しく感じられ始めたのは、2日目、クライストチャーチからマウントクックに向かうバスに乗った頃だろうか。このバス、幸運にもガイド付きのツアーバスだった。運転手のおじいさんが運転をしながら、窓の外に何が見えているのかを説明してくれる。
さぁ、はりきって聞いてみよう!と運転手さんの話に集中してみる。あれ??しばらくして、何かがおかしいと思い始めた。さっきから、ずっと聞いているのに何を話しているのか、さっぱりわからないのだ。;^_^A
1番衝撃的だったのは、朝食のためにバスがカフェに停車した時のことだ。集合時間が聞き取れなかったので、降り際に運転手さんに尋ねてみたが、それすら聞き取れないというまさかの事態。結局、日本人ガイドさんが手にしたスケッチブックを見て、集合時間を知るという情けない結末。
ベルリッツでは先生の言ってることだいたいわかるし、ディクテーションだってできるのにー>_<
後からわかったのは、ニュージーランド人はニュージーランド訛りの英語を話しているということ。よく耳にする、イギリス人はトゥデイをトゥダイと発音するとかそういうやつだ。
更に、彼らは早口であるということ。ニュージーランド人からするとアメリカ人はゆっくり話すというのだ;^_^A
この事を帰国してベルリッツで話すとスタッフさんに、海外旅行に行く前に、ニュースを聞くなどして、現地の発音に耳を慣らしてから行くようにと言われる。なんと的確なアドバイスなのだろう。
この撃沈ぶりは認めざる得ないが、ベルリッツに通って良かったなと思うこともあった。ひとつは、英語で話しかけることに抵抗がなくなったのか、たくさんの出会いを楽しむことができた。「一緒に散歩に行かない?」とか「その格好、寒くない?」とか「写真、撮りましょうか?」とか。。。たわいもない一言が口から出るようになり、このたわいもない一言からコミュニケーションが始まった。
それから、ベルリッツのテキストってすごいな!って思う場面も何度かあった。だいたい、話が始まると聞かれるのが、「あなたは日本で何をしているの?」「どんな仕事をしているの?」という質問。旅の間に、何度これらの質問に答えたことか。ベルリッツのレッスンを通して、仕事の面からも、趣味の面からも自分の事を語ることをやってきたので、この辺りはスラスラ答えられた。
しかし、ベルリッツで習ってきたことはスラスラ話せたが、それ以外のことになるといきなり言葉が出なくなった;^_^A あれっ、さっきまでスラスラ、気持ちよく話してたのになーな感じ。笑。でも、ベルリッツで様々なトピックスに触れてきたので、会話の幅は少し広がったなーと実感。フリーカンバセーションの時間に習った単語も使ってみたし。
それから、ベルリッツでよく言われた、I want to じゃなくてI’d like to でしょとか、話を聞きながらThat sounds interesting! とかちゃんと相づちを打たなくちゃとか。そういうのを取り入れてみたら少し会話っぽくなったなーという気も。小さなことかもしれないけど、ベルリッツに通う前はできなかったことだ。
そんなわけで、コミュニケーションという点ではおおいに楽しめたが、英語で会話するという点に絞り込むと、もうちょっと頑張りましょう>_< な結果であった。笑。
今のレベルでも旅は楽しめるけど、でも、英語が話せたら、きっともっと楽しいよね!それがベルリッツに通い始めた理由。次に海外旅行に行く時にはまた一回り成長した自分に出会えるといいな。