奈良の秘境「十津川村」に3泊4日。今日は瀞峡(どろきょう)の断崖絶壁にある絶景“瀞ホテル(どろホテル)”でランチを食べたお話。
十津川村旅行記-目次▼
十津川村の宿を探していた時に偶然見つけた「瀞ホテル」。雰囲気のある建物、窓の外に見える美しい瀞峡。ここに泊まりたい!と友達に言ってみた。
しかし、よく調べてみると“ホテル”と名はつくものの、どうやら今は宿泊施設ではなく、飲食店として営業しているようだ。
というわけで、交通の便が悪いので、昴ホテルでレンタカーを借りて、ランチを食べに瀞ホテルへ。
吉野熊野国立公園内にある三県境の瀞八丁(どろはっちょう)
吉野熊野国立公園内にある大峡谷“瀞峡”。▼
瀞峡の中でもこの辺りは“瀞八丁”と呼ばれるエリアらしい。なんとも覚えやすそうなバスの時刻表。▼
看板の辺りから下を覗いてみると、見えました!“瀞峡”そして“瀞ホテル”。▼
瀞峡の断崖絶壁に佇むこの雰囲気のある建物。築100年以上の建物なのだそう。創業は大正6年、木材を運ぶ筏師(いかだし)の宿だった。「瀞ホテル」の名称になったのは昭和初期で、現在はカフェが営まれている。
テンションが上がり、階段をかけ降りる。危うく転ぶところだった。;^_^A ▼
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瀞ホテル 窓から見える絶景
瀞ホテル入口。お昼頃は並ぶとかランチが売り切れだったとか。ネットの情報にあったので、ランチを食べられるか不安だったが大丈夫だった。▼
建物の中は絶景カフェ(*^^*) 注文もそっちのけで写真をパチパチ▼
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瀞ホテル 絶景を眺めながらランチタイム
メニュー。やっぱり気になるのが特製ハヤシライス。マフィンはスープと合わせるとちょうど良さそう。▼
私が注文したハヤシライス。▼
友達はマフィンとスープを注文。▼
これは絶対美味しいでしょう!と名前に惹かれて選んだホットシナモンアップル(*^^*) シナモンスティックがまるまる一本入っていた。▼
友達のコーヒーはカップが可愛かった。▼
絶景を眺めながらのランチ。幸せ(*^^*)
スコーンとマフィンはお持ち帰りもできる。▼
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店内の雑貨コーナー
店内にはお土産にぴったりの可愛い雑貨が販売されていた。私は瀞峡のポストカードを購入。友達にもらった切手を貼ったら、店主さんが瀞峡のスタンプ付きになるようにカードを預かって送ってくれた。▼
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2階からの眺めももちろん絶景
ハヤシライスを待つ間にちょこっと2階へ。もちろん、2階からの眺めも絶景。▼
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2階は広い畳の間だった。▼
古くなった建物を少しずつリノベーションしている様子。この辺りは立ち入り禁止。▼
窓の向こうには吊り橋。近くにいたおばあちゃんが、昔向こうの建物に泊まったと話しているのが聞こえた。▼
きっと奥の山の中に見える別館らしき建物に行くための吊り橋だったのだろうと想像。▼
【まとめ】
瀞八丁の瀞ホテル。こんな絶景の目の前でランチを食べられるなんて幸せ(*^^*) 十津川村の中心部からは車で山道をぐるぐる。車酔いしてしまったけど、行けてよかった!
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【瀞ホテル HP】
【瀞ホテルの場所】