谷瀬の吊り橋-路線バスの休憩時間に渡ってみた-十津川村旅行記

奈良の秘境「十津川村」に3泊4日。十津川村へは近鉄大和八木駅から路線バスで4時間。途中「谷瀬の吊り橋」で休憩。せっかくなので急ぎ足で吊り橋に向かう。

十津川村旅行記-目次▼ 

 

 

 

 

大和八木駅から十津川温泉まで路線バスで約4時間

 

十津川村へは奈良県の「近鉄 大和八木駅」から路線バスに揺られ、なんと4時間。笑。このバス、日本一長い路線バスなのだそう。▼

 


正確な停留所の数は数えていないが、乗り換え検索によれば、その間、109停車ぐらい!

 

 

左下の赤字の「大和八木駅」を出発して、中央上から2番めの赤字の「十津川温泉」まで;^_^A▼

 


バスの中にはトイレはなく、途中、何度か休憩があった。そのうちのひとつが「谷瀬の吊り橋」。休憩時間は20分ぐらいだったかな。せっかくなので、吊り橋を渡ってみることに。

 

 

谷瀬の吊り橋

 

 

上野地と谷瀬を結ぶ吊り橋。高さ54m、長さ297m。眼下には十津川が流れる。▼

 


高い場所は得意なわけではないが、渡れないこともなかった。▼

 



吊り橋の上から景色も楽しみながら。▼

 


でも、足元の板がなんとなくギッタンバッコンするのが微妙に怖い。(>_<) 途中でしゃがみこんでしまった人も。▼

 


行きはどうにか吊り橋の反対側に到着。
渡ったところにあるお店は閉まっていた▼


吊り橋の反対側からはこんな景色。▼

反対側から吊り橋を見た様子。▼

対岸でゆっくりする余裕はなく、写真をパチパチ撮ったら、吊り橋を戻る。▼

 

 

問題は帰りだった。途中、数名のおじさんグループとすれ違う。少し怖い思いをしたが、どうにかすれ違った。

 

 

と思いきや、おじさんたちが後ろからついてきたのだ。おかげで行きより怖さ倍増。へっぴり腰で歩き始めた私の後ろを抜くに抜けないおじさんの集団がぴったりとくっついてくる。

 

 

ついてくんじゃねぇーーー

 

 

とも言えず、のろい歩みで吊り橋を渡りきる。

 

 

「無事に渡れて良かったなー」

 

 

『へっぴり腰になってたもんなー』

 

 

と笑い飛ばすおじさんたちに、

 

 

お前らのせいだろーーーーッ

 

 

と振り返った私の目が言ってしまったのか、全く悪気のなかったおじさんがギクっと引いていた。

 

 

バスは時間厳守

 

必ず時間までに戻ってくるように運転手さんに言われていたので、バスまで走る。ギリギリセーフ。

 

 

『怖かったー』

 

 

「そんなんでよく向こうまで渡ったなー」

 

 

と運転手さん。

 

 

私の帰りを待っていてくれた他の乗客さんたちも笑って迎えてくれた。

 

 

『待っててあげようとか思わなかったの?』

 

 

と私を置き去りにした友達に一言。

 

 

万が一の時に備えて、出発を待ってもらえるようバスで待機してくれていたのだとか。心配していた様子もない。。

 

 

その後、あまりの恐怖体験と安心とでバスの中で泣き始めた私だったが、友達にはツボにハマって笑い転げている人に見えたようだった。。

 

 

マジで怖かった(>_<)

 

 

吊り橋近くのお店屋さん

 

ちなみに、帰りのバスも谷瀬の吊り橋で休憩。もちろん渡る気にならず、周辺をぷらぷら。吊り橋の近くのお店で秋の味覚を買ってみた(*^^*)

 

むき柿100円▼

 


栗の渋皮煮100円▼

食べなかったけど気になったのが「十津川うどん」。めはりずしも。▼

 

 

 

 

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谷瀬の吊り橋-十津川村観光協会HP

 

http://totsukawa.info/joho/kanko/

 

 

 

 

 

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ayu

平日はサラリーマン生活、休日は自然の中でのんびり過ごす。 シーズン中は群馬〜長野エリアのゲレンデ、オフシーズンは湘南〜箱根〜伊豆エリアに出没。 自然の中で浸かる温泉も大好き。 年に1度は外国にも行きたい! 今までは遊ぶことに夢中になりがちだったけど、これからは自分にとって本当に大切なものを大事にして生きてゆきたい。そして、世界中を旅して、自然が織り成すbeautiful でwonderful な世界をたくさん体験したい。 詳細プロフィールはコチラ

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