マウントクックのトレッキング、ハイキングコースのひとつ「セアリーターンズトラック」。急な登り坂が続くハードなコース。でも、ずっとマウントクックが見守っていてくれます。(*^^*)
【基本情報】
所要時間目安: 往復3-4時間
場所: ハーミテージからスタート。ケアポイントウォークを進むと、セアリーターンズへの分岐路があります。
このコース、階段をひたすら登り続けるとてもハードなコースです>_<
陽当たりがいいので、日除けがあると少し体がラクです。私は日傘代わりに折りたたみの傘をさして登りました。それだけでも、体がかなりラクでした。気をつけて登りましょう。
そして、高度差があるせいか、上の方はまだ雪が残っていて、途中で風が吹き始めとても寒くなりました。
このコースが素晴らしいのは、ずっとマウントクックが見守り続けていてくれること。(*^^*)
ずっと、マウントクックと一緒です。
私にとってはこのコースが1番思い出深いコース。なぜかというと、このキツイ登り階段を一段一段登り続けるということが、今の自分の課題と重なっているように思えたから。
それも、このコース、私は最終日に歩いたので、バスの時間までに戻らなくてはいけない。決められた時間内に歩き終えるという、困難な条件付き。更にゴールがどこにあるのか、皆目見当がつかない。そんな状況でした。
限られた時間内にゴールにたどり着かなければならない。のろまな私が1番苦手とするところだ。しかも、自分がゴールまであとどのぐらいの場所にいるのかすらわからない。最後までやり遂げるという選択肢もあれば、途中で諦めるという選択肢もある。やり遂げなければ意味がない、やり遂げなくてもベストを尽くせばいいんじゃないか。
そんなところが自分の人生と重なり、自分と向き合いながら歩いたコース。それがセアリーターンズでした。
スタートはハーミテージ。ケアポイントウォークを歩きます。
セアリーターンズとケアポイントの分岐点で左へ。
登り階段が始まります。▼
このコースはいつもマウントクックと一緒です▼
もっとたくさんの湖が見えました。ここまで登ったからこそ見える景色がある。そんな感じです▼
Step by step。小鳥さんにはげまされもうひと頑張り▼
この標識、すっかり見落としましたが、気がつけばセアリーターンズに到着していました▼
頂上にはテーブルがあり、あとから来たおじさんはここでポストカードを書いていました(*^^*)▼
しばし、マウントクックと過ごします▼
帰りは行きに比べたらサクサク進んだけど、こんな階段を降りるので、足への負担はかなりあります>_<▼
時々、足を止めて、辺りを見渡します▼
マウントクックきれいだったなー▼
ケアポイントウォークに戻り、マウントクックともいよいよお別れです>_<▼
【マウントクック滞在記】