マウントシャスタ旅行記1-開かれた扉-シャスタに呼ばれる

その時、私は東京へ向かう列車の中でたかこ先生のブログを読んでいた。たかこ先生とは、インナーチャイルドカードのベーシック講座を受講した時の先生である。数ヶ月前の話だ。

 

その頃、たかこ先生は冬至のシャスタに行きたいと毎日のようにブログに綴っていた。正確に言うと、冬至のシャスタに行きたいけど、行かない理由を毎日のように綴っていた。

 

 

よっぽど行きたいんだなー。その想いが毎日のようにブログから伝わってくるので、背中を押してあげようと思った。

 

 

たかこ先生にメールを書くとすぐに返信が来た。そして、一緒に行かない?と誘われる。いやいや、無理でしょ。仕事あるし。それに、家族が退院したばかりという状況でもあった。

 

 

しかし、たかこ先生から送られてきた情報の中に「スキー」の文字を目にする。えっ、スキーができるんだ!スキーが大好きな私は冬至のシャスタ行きに惹かれ始める。

 

 

そして、私も行きたーい!と思った私は、ANAの予約まで完了させる。笑。もちろん、この時、行けるとは思っていなかった。たかこ先生も私が本当について来るとは思っていなかっただろう。

 

 

たかこ先生は冬至のシャスタに行くことを決心したようだ。私は翌日ダメ元で上司に話してみる。しかし、上司の返答は耳を疑うような意外な答えであった。

 

 

「いいんじゃないか」

 

 

言葉の使い方が間違っているかもしれない。でも、そのぐらい驚いた。この数年間、1週間の海外旅行が許されたことなどなかったのだから。

 

 

そして、家に帰った私はダメ元で家族に話してみる。すると、

 

 

『行ってきたらいいんじゃない。お誕生日プレゼントよ』

 

 

と言われ、冬至のシャスタに行けることになる。行けないと思い込んでいた私はすっかり戸惑ってしまった。笑。

 

 

たかこ先生に続いて私もシャスタ行きを決める。決めた後は、たかこ先生が開けてくれた扉を次々とくぐり抜けるだけであった。

 

 

そして1ヶ月後、たかこ先生と一緒に冬至のシャスタに旅立つ。

 

 

つづく

 

【目次】


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ayu

平日はサラリーマン生活、休日は自然の中でのんびり過ごす。 シーズン中は群馬〜長野エリアのゲレンデ、オフシーズンは湘南〜箱根〜伊豆エリアに出没。 自然の中で浸かる温泉も大好き。 年に1度は外国にも行きたい! 今までは遊ぶことに夢中になりがちだったけど、これからは自分にとって本当に大切なものを大事にして生きてゆきたい。そして、世界中を旅して、自然が織り成すbeautiful でwonderful な世界をたくさん体験したい。 詳細プロフィールはコチラ

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