レンタサイクルでバオ村観光。カトリック宣教師が初めてイルデパンに上陸した記念碑「サンモーリスの記念碑」。記念碑を囲う魔除けのトーテムポールが奇妙な光景を創り出している。
レンタサイクルでバオ村へ。前回、絵本のように可愛らしいバオ村の教会を訪れた話はこちら。▼
バオ村観光。教会をあとにし、再び自転車を走らせる。向かうは「サンモーリスの記念碑」。
教会からサンモーリス湾へは標識があるので、標識に従えばたどりつける。教会(eglise)の前の通りをまっすぐ。少し行ったところで右に曲がる。更に少し行ったところで今度は左に曲がる。
軒先のピンクのお花がきれいなこと▼
しばらく、自転車を走らせたところで、「うわぁー」。視界には別世界が広がっていた。なんだか少し大げさだけど、そんな印象。
ここが「サンモーリス湾」。目に飛び込んできたのはブルーの空、青い海、白いサンモーリスの記念碑。神秘的なブルーの空間が広がっていた。なんてピースフルな場所なのだろう。▼
サンモーリスの記念碑の周りにはぐるっと一周、木彫りのトーテムポール。メラネシアの魔除けの神像なのだとか。▼
カトリック宣教師が初めて上陸した記念碑。1848年8月12日と書かれている。▼
記念碑の周りには小さなお花が植えられている。▼
目の前はサンモーリスビーチ。▼
外敵から守るかのようにビーチの前に一列に並ぶ木彫りの神像。▼
よく見ると舌を出している。敵を威嚇中。▼
宿のレセプションでは、「魔除けの木彫りが並ぶ奇妙な場所よ」と聞いていた。もちろん、今までに見たことのない奇妙な光景であったのは間違いない。でも、私にとっては、最初に目にした、神秘的なブルーの世界が忘れられない。別世界に飛び込んだかのようだった。サンモーリス、そんな場所だった。
さて、サンモーリスの記念碑を訪れたところで、最後はスナックKohuとサンジョゼフビーチへ向かう。
つづく
【イルデパン 旅行記と旅の情報】
【民宿ナタイワッチ Nataiwatch HP】