初滑りを楽しみに訪れた万座温泉スキー場。朝起きたら雪だった。オープンは昨日。昨シーズンは雪不足でどんより終わったシーズンだっけど、今年は雪、期待できるかな(*^_^*)
初滑り、楽しみにしていたけど、朝起きたら外は雪。軽い吹雪だった。外の温度計はマイナス11度。▼
雪が降って喜ばないスキーヤーがどこにいるのじゃー!!と言いたいところだが、青空の下で滑るのを楽しみにしていた人のテンションがガタ落ちするのもわからなくはない。
実際、私自身も青空をイメージしながら春スキーと大差ない感覚で準備してきたので、若干軽装備だ。
まだ全面滑走ではない上、滑れるのはプリンスゲレンデ一本、それも一部滑走可となっている。宿泊者割引を使っても、1日券4000円、4時間券3,300円。安い気はしない。
ゲレンデの様子を見に行く。想像していた以上に広いゲレンデだった。これなら、一回500円の回数券で4本くらい滑って初滑りにちょうどいい感じかもと思った。▼
安くはないと言ったけど、正直なところ、それぐらい払ってもいいと感じている。払わせて下さい!と言いたいぐらいだ。笑。
昨シーズンはものすごい雪不足だった。かれこれ10年以上滑り続けているが、ここまで雪がないのは初めてだった。
湯の丸も鹿沢もあさまも、涙涙のオープンだった。夜降雪機で雪を降らせても日中の暖かさで雪が解け、雪が降ったかと思えば、雪が雨に変わり流れてしまう。そんな日が続いた。スタッフさんたちが、やれることは全部やった、それでもどうにもならない。そんな状況がHPやFacebookからひしひしと伝わってきた。
5月1日にクローズした熊の湯の姿はスキーヤーとして胸の痛む無惨な姿だった。▼
こんなゲレンデを目の当たりにして、昨シーズンは私たちスキーヤーにとって忘れられないシーズンとなった。スキー場のスタッフさんがいてこそのゲレンデ。感謝。感謝。
スキーの魅力のひとつは、自然と触れ合うことができること。自然相手だ、逆らっても仕方ないということは度々起こる。
でも、今回は自然相手を越して、地球レベルの話だ。私たちが住む地球。大切にしなくちゃね。(*^_^*)
そんなわけで、初滑りはお預け。雪かきのためにスキーウェアを着込んで、なんとなくスキーに来た気分になる。;^_^A
雪は降り続け道路は真っ白。広瀬香美禁止の車内で香美ちゃんの曲をかける。楽しみしていた初滑りがお預けになったのだから、私の気持ちがおさまらない。無言のなんとかだ。
しかし、下界は何もなかったかのようにカラッと晴れていた。さっきまで過ごしていたのは別世界だったのか!笑。
来週こそ、我がホームゲレンデで初滑りじゃー!!いやいや、よく考えたら、9月にニュージーランドで滑ったのだから、初滑り、もう終わってたね( ^ ^ )v
【万座温泉スキー場HP】
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