東欧のマーケットで出会ったテディベアのキタロウくん

東欧のマーケットで出会ったテディベアのキタロウくん

今日は東欧を旅した昔話。昔、ヨーロッパを1ヶ月かけて回ったことがある。北欧は物価が高く、ろくに食べ物も食べられず、逃げ帰るように脱出した。一方、その後訪れた東欧は物価も安く、その時の旅で初めてレストランで食事をした記憶がある。「その土地の料理を食べずして、その土地を知ることはできない」という格言まで生まれた。笑。

それは、温かいお料理を美味しくいただきながら、痛切に感じたことであり、パンとチーズとサラミで生き延びたこれまでの日々をちょっぴり悔いた。まぁ、お金もなかったので仕方ない^^;

東欧の旅の思い出2つ目は、列車でブダペストに到着すると、次から次へと客引きにあったこと。怪しい!と思いつつ、安さに惹かれ1番安い金額を提示したおばちゃんについて行った。当時のお金で1泊およそ600円だった(^^) もちろん、相部屋。アパートメントの大きな2部屋にベッドがずらりと並んでいた。15台ぐらいかな。そして、宿泊客はほとんと日本人であった。

そして3つ目。蚤の市に行ったこと。東欧のマーケットも思いがけず、アンティーク好きにはたまらないマーケットだった。アンティークベアと言えばロンドンのマーケットが有名だけど、ここでもテディベアが売られており、写真の、アンティークベアのキタロウくんに出会ったのも東欧のマーケットだった。試しに値切ってみたところ、簡単に安くしてくれた。当時の値段でおおよそ3000円。本当にアンティークベアなのかは怪しいところだ^^; 3000円とは言え、物価が安かったので、持ち合わせも少なく、自分の財布のみならず、友達の財布まで空にさせてしまった^^; 宿に帰り、安くしてもらった話を大喜びで語ると、テディベアなんてもっと安く買えるわよ!と宿のおばちゃん。3000円とは言え、宿泊の5倍と考えると、高かったのかな?!そして、それから、身長30cm以上のテディベアを抱きかかえた旅が始まる。キタロウくん、君は一体何ヶ国旅したのだい?。笑。

テディベア

そして、最後。プラハへの夜行列車の中で、ルーマニアの若者と知り合った。ヴィザがないから、今から川を泳いで国境を渡るというではないか。嘘か真か。からかわれているだけなのか、頭がおかしいのか、はたもや、これがルーマニアの若者の現実なのか。彼らとの語らいは若い私の心に強く残る時間であった。

この記事が気に入ったら
いいね ! しよう

ayu

平日はサラリーマン生活、休日は自然の中でのんびり過ごす。 シーズン中は群馬〜長野エリアのゲレンデ、オフシーズンは湘南〜箱根〜伊豆エリアに出没。 自然の中で浸かる温泉も大好き。 年に1度は外国にも行きたい! 今までは遊ぶことに夢中になりがちだったけど、これからは自分にとって本当に大切なものを大事にして生きてゆきたい。そして、世界中を旅して、自然が織り成すbeautiful でwonderful な世界をたくさん体験したい。 詳細プロフィールはコチラ

RELATED POSTS