年末年始、フィンランドのサーリセルカへ。生まれて初めてオーロラツアーに参加。初めて自分の目で見たオーロラは白かった(*^^*)
サーリセルカ旅行記-目次
Husky & Co. でオーロラハンティングの予約
今回の宿泊先は「サーリセルカイン」という宿。サーリセルカインに宿泊すると、「Husky & Co. 」の現地ツアーが10%オフになるというので、ほとんどのツアーをHusky & Co. で申し込んだ。
予約はメールで。年末年始はハイシーズンに当たるらしく、事前に予約するようにと促される。天気を確認しながら参加を決めたかったが、とりあえず日本から適当に予約。
実際のところ、予約は前日に確定してしまうが、それより前であれば、現地で変更ができた。
いざオーロラハンティングへ!
ピックアップはHusky & CO. のオフィス前。オフィスはサーリセルカインの受付と同じ建物の中にある。
少し遅れてミニバンが到着。既に何人かのインド人が乗車していた。彼らは昨日もオーロラハンティングに参加して、撃沈したようだった。
私が到着する前々日ぐらいまではオーロラ日和が続いていたようだったが、その後、天気が悪くなり、この日もどちらかというと曇り空。
彼らにとってはこれがラストチャンスで、神様、お願いだからオーロラを見せてくれ!という彼らの心境がひしひしと伝わってくる。
彼らの情報によれば、昨日よりはオーロラが見られる確率が高いらしいが、車窓から見える空模様はパッとせず、オーロラが見られる気もしない。
「オーロラツアー」ではなく「オーロラハンティング」と呼ばれるこのツアー。参加してみてわかったのが、毎回同じ場所でオーロラを観測するツアーではないということ。オーロラが見える場所を察知して、車で移動し続けるツアーだった。どういう仕組みなのかはわからないが、ガイドさんも誰かと携帯で連絡を取り合いながら移動している。
しばらくして、ミニバンが停車。車から降りると大型バスでやってきた日本人の団体が既に待機中。キートス号という日本人ガイドさんがいる現地ツアーだ。
少し先まで歩いてお茶でも飲みながらオーロラを待とう。そんな雰囲気で到着した私たちであったが、突然、「あれ、オーロラじゃないの?」とインドのご婦人が指差す方をカメラで覗くと、なんとなく緑色のオーロラが!
日本人の団体に紛れて、急いでカメラを構える。オーロラって、天空を舞うイメージだったが、その様子をはっきりと確認できるのはカメラを通してのこと。肉眼だとオーロラは白く見え、雲と区別がつかないような見え方だった。
そして、これが私の目の前に現れた、初めてのオーロラ。写真は同じツアーに参加していたインド人のNanditaが撮影したもの。▼
photo by Nandita▼
photo by Nandita▼
オーロラが消えてしまった後、私たちHusky & Co. のツアーは焚き火を囲み、毛皮の上に腰をかけ、みんなでホットブルーベリージュースをいただいた。
photo by Nandita▼
これはキートス号にはないこじんまりとしたミニバスツアーならの体験。この時、キートスに参加していた日本人もうらやましかったと言っていた。
さてここで、ブログに載せるのが何で自分で撮影した写真じゃないのか?お察しの通り、張り切って撮影に臨んだものの、私の人生初のオーロラ撮影は失敗に終わったのだ>_<
あらかじめ、ネットで調べておいた通りのカメラの設定であったが、その場で自分で微調整を加えるということも思いつかず、初めてのオーロラを目の前にしてひたすらシャッターを押しまくっていた。
夜なのに昼間にしか見えない私の写真は「ゲレンデで竜巻でも起こったの?」と日本にいる友人に言われるありさま>_<
そして、何が何でもオーロラの写真を撮って日本に帰るという気になる。しかし、この後、悪天候がつづく。この日カメラに収めることができたはずのオーロラをなぜ私は撮り損ねてしまったのか。後悔の日々が続く。>_<
Husky & Co. のHP
サーリセルカインのHP
https://www.saariselkainn.com/accommodation-1/
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