年末年始はフィンランドのサーリセルカで1週間過ごした。毎日の楽しみのひとつが「フィンランド式サウナ」。焼き石に水をかけると発生する熱い蒸気がめちゃくちゃ気持ちいい(*^^*)
サーリセルカ旅行記-目次
フィンランドのホテルには自分のお部屋にサウナがある場合もあるようだ。今回の宿泊先「サーリセルカイン」の安いお部屋はシャワーだけだったので、毎日別棟のサウナに通う。
サウナの利用は夕方の16時から。サウナのある建物には鍵が必要なので宿泊客以外は中に入れない。建物の中に入ると左手が男子サウナ、右手が女子サウナ。
靴を脱ぐ場所がないので、土足で脱衣所の中へ。中はテーブルとイス、壁にはコートかけ。靴はイスの下へ。衣類はイスの上へ。室内用のサンダルを持って来ればよかった。
フィンランドではサウナの中で紙をお尻の下に敷くらしい。▼
部屋から持参したタオルを巻いてシャワー室へ。シャワー室には小さなベンチがひとつ。
サウナの中▼
シャワー室の水道で桶に水を汲み、熱くなった石に水をかけると蒸気が上がる。日本でもフィンランド式サウナに入ったことはあるかもしれないが、こうやって石に水をかけるのは初めての体験。
最初は焼き石の前まで行って恐る恐る水をかけていたが、だんだんと慣れてくる。最後は見よう見まねで、フィンランド人のように座ったまま足元の水を石に投げかけられるようになっていた。
慣れてくると熱い蒸気が身体に当たるのが気持ちよくて、毎日の楽しみのひとつになっていった。
日本人はタオルを巻いてサウナに入っていたが、フィンランド人は裸。中国人は水着着用でみんなサンダルも履いていた。
フィンランド人が一緒だと適度に水をかけてくれるので、定期的に蒸気が回って来て気持ちがいい。
何回ぐらいサウナとシャワーを行ったり来たりするのが一般的なのか?と隣に座っていたフィンランド人に尋ねてみた。特に決まりはないらしく、身体が気持ちよく感じるかが基準のようだ。
サウナで知り合ったフィンランド人と部屋まで一緒に帰りながら、サウナ室にはシャワーはあるけど、ドライヤーがないから髪が洗えないとボヤく。すると「ドライヤーならトイレにあったわよ」って。なぜトイレにドライヤー???と思う私であった。
幸か不幸か、よくテレビで目にする、サウナのあとに入る氷の湖はサーリセルカインの敷地内にはなかった。笑。
【サーリセルカイン のHP】
https://www.saariselkainn.com/accommodation-1/
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