オランダで乗り継ぎ便に乗り遅れた話
今日は飛行機に乗り遅れたお話。ベルリッツに通い始めて3週間。第1章のテーマは旅行。その中で、トランジットで乗り継ぎ便に乗り遅れるという会話があった。うん、うん、あるある。私も1回だけだけど、乗り遅れたことあるよー>_< とつたない英語で当時の様子を語ったのだ。
ドイツの友人に会いに行った時のことだ。成田発の飛行機の中で隣に座っていた女の子と仲良くなった。彼女の行き先はイタリアで、トランジットのオランダでお別れだったのだけど、時間があったので一緒にマクドナルドにでも行こうか、とゆうことになった。トランジットの時間がかなり長かったので、私は全く時間を気にしていなかった。
しばらくして、彼女が私そろそろ行くわと席を立った。じゃあ、私も行こうかなーと後に続いた。
その直後、自分にもほとんど時間が残されていないことを知る。おまけに、人が多くて、搭乗ゲートまでなかなかたどり着かない。それでも、ものすごく頑張って、ぎりぎりセーフの時間に到着した。少なくとも、1分前には到着していた^^;
しかーーーーし、もう飛行機は行っちゃったと言うではないか。まだ、時間前なのにどういうことだと尋ねるが、何度もアナウンスしたとの一点張り。友達がドイツの空港で待ってるんだから、だったら別の飛行機に乗せろと言ってみたが、それもないとの一点張り。結局、友達に電話で連絡してくれ、当時貧乏過ぎた私は空港で一晩過ごすことになった。
オランダの空港はとてもきれいだった。一晩過ごすための、ベッド代わりの椅子を見つけるのも難しくなかった。トイレで歯を磨き、自分の椅子に戻る。それでもやっぱり心配なのが盗難だ。どこから見ても心配無用な状況には見えたけど。椅子が快適なせいか、寝たくなくても眠気が襲ってくる。ウトウトしてはカバンの無事を確かめる。そんな風に夜が明けていった。
翌朝、飛行機に間に合う。しかし、ドイツの空港に友達のお迎えはない>_< 仕方なく、飛行機で隣に座っていたアフリカ系のドイツの学生についてゆく。彼のおかげでバスもただ乗りだった。彼の助けもあって、無事に友達の元にたどり着いた。
さて、ここで、ベルリッツの先生に問いかけた。なぜ、彼女は翌日、お迎えに来てくれなかったのか。最初の日には空港まで来てくれたのに。
先生は当たり前だと言った。そして、もしどうしてもお迎えに来て欲しかったら、こう言ったらいいと教えてくれた。
Could you please, please come pick me up at the airport? と、気持ちを込めてお願いする。
そして、親切にしてもらったらお礼をする。
I buy lunch, or dinner. I buy Japanese chocolate. I babysit…etc….