河津バガテル公園: バラの香り
今日は河津バガテル公園のお話。河津にあるフランス式ローズガーデン。HPによると、パリ・バガテル公園の姉妹園でブローニュの森にあるローズガーデンを忠実に再現しているのだとか。
バラって本当にたくさんの種類があるんですね。その中でも私がとても気に入ったのが写真の3つのバラ。きれいでしょ。私がバガテル公園を訪れたのは10月だから、きっと今は違うバラが咲いてるんですね。HPには春バラ見頃!と書いてあります。梅雨入りしてしまったけれど、小雨の中も香りが立っていい感じだと。想像するだけでも、素敵な時間が過ごせますね。
私が行った時はやっていなかったけれど、調香体験が出来る日があるそうです。
バラはジャスミンと並んで調香の中ではなくてはならない存在です。一言でバラと言っても、調香に使われるバラはいくつかあって、ダマスクローズ、ローズオットー、アルバローズ、ティーローズ。。。アルバローズは白いバラで、ティーローズの香料は黄色い色をしています。それぞれに特徴があり、香りが少しずつ異なります。とは言え、鼻で違いを記憶するのは意外と難しくて>_< でも、その違いを感じられると、自分の表現したい香りに必要なバラが選べるのだと思います。その香りに何を見るか、調香の面白いところですね。
この前、海外の調香師が書いた調香レッスン本を買いました。1番最初のプチレッスンは産地の違うバラの香りを比べてみましょう!でした。なんて素敵なレッスンなのでしょう。読み進めるのが楽しみになりました。バラの産地って、ブルガリアやトルコ、フランス、モロッコ等々。ブルガリアのバラの谷にはいつか行ってみたいなー。
と、バラ園の話からかなり脱線してしまいました^^;
河津バガテル公園ですが、河津からはバスを利用するといいです。私は歩いて行ったのだけど、結構歩きました。時間が許せばお散歩がてら歩くのも悪くないのかな。