年末年始、フィンランドのサーリセルカに1週間滞在。オーロラハンティングのキートス号はサーリセルカで人気の現地ツアー。サーリセルカのオーロラを知り尽くした日本人ガイドさんが日本語でガイドしてくれる。
サーリセルカ旅行記-目次
サーリセルカ キートス号でオーロラハンティング: 予約
オーロラ観測1日目に写真撮影に失敗した私は、スキー場のカウントダウンイベントをあきらめ、大晦日にオーロラツアーをもう一度申し込むことに。
今回選んだのはキートス号。日本語の現地オーロラツアーだ。早速、キートス号のオフィスがあるリエコンリンナホテルへ。
レセプションで場所を聞くと、レセプションの左手にある廊下を少し歩いたところにあるとのこと。
近くまで行くと日本人のおじさんに声をかけられ、そこがオフィスだとわかる。大晦日は参加者が多いので通常は15:00までの受付だが、今日は早めに申し込んだ方がいいと言われる。
天気予報についておじさんに尋ねると中からお姉さんが出てきた。
天気予報によれば私の滞在中、ずっと曇り空が続く。それもどんどん濃い雲マークになっていく。雲マークではあるが、今夜は唯一、雲に月がかかったマーク。
お姉さんの話によれば、曇りマークだからと言って、オーロラが絶対に見られないわけではないそう。そして、天気予報通りであれば、今日よりは明日の方が雲が厚いので、今日の方が見えやすいだろう。
それを聞いて、申し込みを決める。支払いはカードは使えなかった。80ユーロまたは11,000円の現金払い。
財布を見ると85ユーロしか入っていなかったので、夜、バスに乗る時に日本円で支払うことに。
待ち合わせ場所は「ホリデークラブ」か「リエコンリンナ」を選べた。ホリデークラブに21:30集合。
キートス号でオーロラハンティングへ
大晦日はお客さんが多いらしく、大型バス2台で出発。100人ぐらい参加者がいるそうだ。
天気予報では月マークが少しあったが、実は夕方から21:00ぐらいまでの話。私はオーロラツアーに備えて仮眠をしてしまったが、その間、星空が少し見えていたらしい。ツアーで一緒だった方はその時間に自分でオーロラを探してみるといいとアドバイスをもらったが、結局見えなかったと言っていた。
バスはイヴァロに向かって走っていったが、やはり外は曇り空。そんな空を眺めながら、ガイドさんの話を聞く。オーロラとは?、いつどこに見えるのか?そしてサーリセルカのことなど、色々話してくれた。日本人のガイドさんだと説明が日本語なのが嬉しい。
途中、ガイドさんが何度かバスを降り、外の様子を見に行く。そして、バスはイヴァロ川に停車。凍った川の上からの観測。みんな思い思いの場所で撮影の準備をする。
空には薄い雲がかかっていたが少しだけ、オーロラの緑色をカメラにキャッチすることができた(*^^*)
その後、曇り具合がどんどん強くなっていき、イヴァロ川を退散。
大晦日なので地元のカウントダウンに立ち寄る。
フィンランドでは基本的に大晦日しか花火が許可されていないのだとか。なんと、四方から花火が打ち上がる。笑。日本の花火ってきれいなんだなーと思ってしまった。笑。でも、カウントダウンで打ち上がった花火は結構きれいだった。
もう一箇所ぐらいオーロラを探しに回るのかなと思っていたがツアーは終了。この天気を考えると妥当な決断だったのかもしれない。「オーロラ観測認定書」とポストカードをもらい、ホリデークラブの前でバスを降りる。
サーリセルカ オーロラカレンダー
ノルディックジャパンのオフィスにオーロラカレンダーが貼られていた。3日に1回ぐらいはオーロラが見られそうな印象だが、見られない時が続く時もあるらしい。
私の場合、29日夜にサーリセルカ着。数日前にサーリセルカに到着すればオーロラ三昧だったのに>_<
30日にHusky & Co. のツアーで初めてのオーロラハンティング。この日見たのが○印。
31日、この日キートス号のツアーでかろうじて見ることができたオーロラは△印。
とういうわけで、この後、天気予報通りの曇り空がつづき、ラストチャンスを迎える!
サーリセルカ ノルディックジャパンのキートス号のHP
https://www.nordic.co.jp/kiitos/
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