年末年始、フィンランドのサーリセルカに1週間滞在。曇りマークの天気予報がつづき、なかなかオーロラに出会えない私だったが、滞在中、唯一天気のいい日があった。ラストチャンスに選んだツアーはロシア国境の近くまで行くという「サーリィ号」。
サーリセルカ旅行記-目次
サーリセルカ-サーリィ号の予約
サーリィ号の現地での受付は「サンタズホテルトゥントゥリ」にある。レセプション左手のミキトラベルのみゅうツアーデスクへ。
サーリィ号で行くネリムオーロラツアー。集合はサンタズホテルトゥントゥリのロビーに20:20。90ユーロ、クレジットカード払い可。申し込みは当日15時まで。▼
サーリセルカからイナリ湖の近くにあるネリムまでオーロラを探しに行く4時間半のツアーだ。▼
サーリィ号でオーロラハンティングへ
20:20前にホテルに到着。バスの準備ができたら出発するので、それまでにトイレに行っておくように言われる。
今回のツアー参加者は16名ぐらいだったかな?!2台のミニバンに分かれて出発。通常は英語でのガイドになるが、今回は2台だったせいか運良く日本語のガイドさんが乗っていた。
車内は暖かいので、上着のファスナーを緩めるように言われる。道中、オーロラの説明等はなかった。バスが停まる数分前に教えてくれるので、慌てずに降りる準備をすることができた。
この日は私の1週間の滞在の中で唯一天気のいい夜。バスを降りると既にオーロラが出ていて、オーロラ待ちもなかった。
ひとつめのポイントで▼
まだカメラのバッテリーは残っているようだったが、次の撮影に備えて念のためバスの中で交換する。たくさん写真を撮ったからね。
その後、ネリムで40分間の休憩。サーモンスープをいただく。最初は車内で上着を着ているのが暑く感じていたが、ひとつ目のオーロラ以降は体が冷え始めていた。暖かいスープが嬉しい。▼
楽しみにしていたサーモンスープ▼
その後、ネリムの橋へ。少し霧がかかっているが、橋の向こうは晴れているかもという説明だった。ロシア国境の近くにいるらしい。
橋の上から撮影。肉眼では見えなかったが、カメラを向けると薄く緑色の線が!オーロラだ!さっき素晴らしいオーロラを見てしまったので、なんだこんなの!ぐらいの贅沢なことを言う人たちもいたが、オーロラが簡単に見えるものじゃないことを身をもって体験してきた私には、大事な大事なオーロラだった。▼
その後、バスの中からふと外を見るとオーロラを発見。あー、オーロラ!しばらくして、バスが停まる。窓の外にはオーロラが!慌ててバスを降りる。▼
そろそろ帰るのであと一枚だけ撮影したらバスに戻ってくださいと声がかかる。
ホリデークラブの前でバスが停まる。降りたのは私だけだった。ほかのみんなはサンタズホテルの宿泊客だったのだろうか。
星空の撮影をしながら部屋に戻ると既に午前2時近かった。
サーリセルカでオーロラハンティング-まとめ
というわけで、サーリセルカに1週間滞在。3回目のオーロラハンティングで念願のオーロラ撮影に成功!最後に選んだツアーはサーリィ号だったけど、こうやってちゃんとオーロラ撮影ができたのはキートス号のお姉さんとおじさんのおかげでもある。
初めてオーロラを目の前にした時に下手くそな写真しか撮れなかった私に撮影の仕方を教えてくれたキートス号のお姉さん。
このラストチャンスの早朝に三脚を壊して泣きそうだった私に三脚をレンタルしてくれ、ひとりで三脚が使えるように仕込んでくれたおじさん。
感謝>_<
私はサーリセルカに1週間滞在したけど、オーロラを見に2-3日立ち寄る人が多そうな印象。サーリィ号で4時間半のツアーに参加しても見られない日は見られない。着いたばかりでも、ツアー中何度もオーロラに遭遇する人もいる。自然が相手だからね。そんなサーリセルカのオーロラハンティングだった。
オーロラハンティング-Husky&Co.編
オーロラハンティング-キートス号編
【ミキツーリスト みゅうのHP
https://www.myushop.net/options/index/FI/13050
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