年末年始、サーリセルカで5日間スキー三昧。極夜のナイターのようなゲレンデ。全面滑走ではなかっけれど、圧雪バーンを満喫しました(*^^*)
サーリセルカ旅行記-目次
スキー場のリフト券、レンタルのお話はこちらから▼
私がサーリセルカを訪れた年末年始は1日中、日が昇らない「極夜」。1日中明るい「白夜」は知っていたが、「極夜」という言葉はこの時、初めて聞いた。「きょくや」と読むらしい。
真っ暗とまではいかないが、それでも、スキー場は朝からライトアップされ、ナイターのよう。
滞在中のゲレンデの気温はこんな感じ。▼
スキー場の左手の斜面:カウニスパーの丘側
斜面は大きくふたつに分かれている。ゲレンデに到着してすぐ左手にある斜面▼
左手の斜面へはレンタルショップの近くにあるリフトから上る。ちなみにリフト券は入口の機械に当てて入るタイプ。
ゲレンデマップ▼
http://www.skisaariselka.com/slopes/#maps
ゲレンデマップ2番のリフト沿いのコースは普通のコースで長さもあって気持ちよく滑れた。きれいな圧雪バーン。基本ココをぐるぐる回す。
ゲレンデマップ3番から4番に続く斜面はフリースタイルのコースでウェーブ??がいくつも続いていてびっくり。斜度もそれなりにあるのにウェーブだなんて。。スキー仲間には言わないけど、怖くてウェーブの脇を安全運転で下りてきた;^_^A
そして、慣れてきた頃に気になり始めたのがゲレンデマップ5番の中上急斜面。緩い斜面が続き最後だけ結構急斜面。3ターンで降りられるぐらいの長さだった。雪がいいのか、落ち込みが楽しくて何度も回す。
年末年始のこの時期、ゲレンデはまだ全面滑走ではなかった。オープンしているコースはレンタルショップで確認していたが、実際行ってみると、中上級コースの始まりがどこなのか、最初は迷った。
薄暗い上にコースの始まりにクローズを示すロープや案内もない。中上級コースはやはり不整地なのだろうか?!と思いながら、ガタガタのバーンを滑り始める。いや、待てよと思い直して大正解。
不整地だと思われる非圧雪バーンこそがクローズ中の印。無理して行かなくてよかった;^_^A 今回オープンしていたバーンは全て圧雪がかかっていた。
スキー場の右手の斜面: リフトはTバー
続いて、右手奥の斜面。ゲレンデマップの9から15辺り。右手のコースの方が短いのだけど、意外と人が多く、ファミリーも多い印象。
リフトはTバーや円盤型のもの。乗る時はスタッフさんが手伝ってくれる。ひとりじゃ怖くて乗れないので、スタッフが持ち場を離れている時は戻るまで待った。ジェスチャーで手伝ってくれと告げ、手伝ってもらう。
最初は勝手がわからないので、前の人を真剣に観察。どこで降りるのか、降りる時Tバーはどうするのか。
Tバーから落ちそうな子ども達が自分の前に並んでいる時は要注意。もたもたしているふりをして子供たちと間隔をあけて乗る。
案の定、子供たちはTバーから落ちた。笑。やっぱりね!と思った。笑。でも、子どもたちも慣れたもので、すぐさま、リフト沿いから離れてくれたので、子どもに突っ込まずに済んだ;^_^A
Tバーを降り、振り返るとカウニスパーの丘側のゲレンデが見渡せる。▼
サーリセルカ そりコース
フィンランドのスキー場にはなんと「そりコース」があった!そりコースがあることはネットを見て、行く前から知ってはいたが、まさかこんなに長い滑走が楽しめるとは思ってもみなかった。
そりのことをフィンランドでは“toboggan ”と言うらしい。覚えておくと便利(*^^*)
宿からスキー場に歩いて行く際に、教会の近くの橋の辺りにそりコースが見つかる。子どもが楽しそうに滑っているのを見かける。
でもこれはそりコースのほんの一部。ゲレンデマップでいうところの1番がそりコース。スタートはゲレンデのリフトを降りたところ。カウニスパーの丘。
1番のコースを最後まで下りてくると、教会の近くの橋のところに出る。ゲレンデの最後の1本はそりコースでそりで教会まで帰ってくるのもいいかも(*^^*)
でもね、この1番のコースは全長1800m。最長2000mを体験するには途中で左折して1.2番のゲレンデに向かうコースを下りてこなければならない。左折したあとはわりと緩やかな斜面が続く。
ゲレンデに置いてあるそりは無料で自由に使うことができる。リフトは有料だけどそりを持って乗ることができる。
そり体験のお話はこちら▼
サーリセルカ スキー場のレストハウス
サーリセルカ ゲレンデの下のレストハウス Pilkku
スキーバーガー。名前につられて注文。▼
山頂のレストハウスではWiFiは使えなかったが、下のレストハウスでは無料でWiFiが使えた。
https://www.skisaariselka.com/sport-bistro-pilkku/
スキー場の山頂にあるレストハウス「フィップ Huippu」
サーモンスープとワッフルがめちゃくちゃ美味しかったHuippuのお話はこちらから▼
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