はるこちゃんのセドナツアーでデビルズブリッジを訪れた日のお話。その橋、私、本当に渡れないの?
(2015年9月にセドナを訪れた時のお話)
デビルズブリッジ。名前を聞くだけでもなんかこわい響き。ネットで検索したらたまたま出てきた。私の持っていたガイドブックには載っていなかったので、興味津々。行ってみたいと思った。でも同時に、この橋は私には渡れないと強い恐怖感が私を襲った。
こんな高いところにある橋、渡れるわけがない。ちょっとバランスを崩したら落っこちちゃうじゃん>_<
渡ってみたいという気持ちと、いやいや、こんな危ない橋私には渡れないという気持ちが交錯する。橋の前で足がすくみ前に進めない自分の姿が容易に想像できる。
「はるこちゃん、デビルズブリッジ行ったことある?私ね、絶対渡れないと思うんだよねー」
『そんなに気になるなら、本当に渡れないか確かめに行こうか』
ツアー最後の日、はるこちゃんがデビルズブリッジまで案内してくれることになった。デビルズブリッジは他の場所に比べ、車を停めてから歩く距離が長かった。写真映えのしない曇り空だったけど、はるこちゃんはこう言った。
『セドナは本当、その時々にベストなことが起こる。今日は曇りで良かったね』
確かにこの道のりを炎天下の中歩いたら辛かったことだろう。曇り空の下でも息が上がるぐらいだ。;^_^A
途中、崖のように突き出た岩の上でひと休み。絶景を眺め、そのまま横になったら気持ちよく眠ってしまった。そして自分のイビキで目を覚ます;^_^A はるこちゃんはそのイビキのスゴさに、イノシシが来たのかと思ったと言って笑っていた。笑。
そして、どうにかデビルズブリッジに到着。さて、私はデビルズブリッジを渡ることができたのか?結論から言うと、何の問題もなく渡ることができた。デビルズブリッジの上でジャンプして写真撮影までした。笑。
デビルズブリッジ、ネット上の写真から想像していたより幅の広い橋だった;^_^A ジャンプしても落っこちないぐらいね。笑。みんな写真を撮るのが上手いのね。すっかりだまされた。私には天空にかけられた肩幅ぐらいの橋に見えた。
それ、本当に私にできないの?
セドナでまたひとつブロックがはずれた。(*^_^*)
自分でできないと思い込んでいるコト、意外とあっさりできちゃうのかもしれない。
そのあと、はるこちゃんの秘密の場所に移動して、ランチタイム。はるこちゃんとふたりきりのとても静かな時間だった。
『ヤッホー』
と叫ぶと色んな岩山にこだまして声がかえってきた(*^_^*)
ツアーは今日で最後。わがままを言ってはるこちゃんにレッドロッククロッシングにもう一度連れて行ってもらう。秋の気配を感じさせる公園で、川に足をつけて、最後にもう一度、カテドラルロックの姿を眺めて過ごした。
【ここまでのお話はこちらから】
【はるこちゃんのセドナツアーHP】